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子宮卵管造影検査

不妊の原因は男女共にあります。

女性側に問題がある場合、
原因として卵管性不妊が挙げられます。

ですから、不妊治療を行う際にはまず
卵管が閉鎖されていないかどうかを調べます。
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子宮卵管造影検査とは?

造影剤を子宮の中に注入して、卵管の造影の状況をX線透視下で観察を行います。
これにより流入の領域を確認します。

子宮卵管造影検査では、
卵管の詰まりの他に部分癒着や子宮の奇形なども確認することができます。

子宮卵管造影検査の注意点

ヨード過敏症がある方は行えません。
また、淋病やクラミジア感染がある場合は、検査より感染の治療を先に行います。

子宮卵管造影検査のメリット

造影剤を注入したことで卵管の通りが良くなり、妊娠につながることもあります。

子宮卵管造影検査のデメリット

・卵巣機能に影響がある検査なので、生理周期にズレが起こることがあります。
・造影剤が原因で薬物アレルギーが出ることがあります。
・造影剤を注入している際に、下腹部に激痛や貧血のような症状が出ることがあります。


卵管が詰まっている原因として、
卵管炎や骨盤の手術、子宮外妊娠、子宮内膜症、術後の癒着などがありますが、
群を抜いて多いのはクラミジア感染症です。

またクラミジア感染症では「卵管水腫」という合併症が出ているケースもあります。

もし子宮卵管造影検査を行って、
上記のような障害が出た場合には医師とよく相談の上、治療を行ってください。
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