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クロミッドで不妊治療

クロミッドは不妊治療を始めて
最初の段階で投与される薬です。

うまくいけばクロミッドを飲み終えて
およそ7日程度で排卵します。
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クロミッドでの妊娠確立

もし排卵障害以外に不妊の原因がない場合は、
クロミッドによる排卵の成功率は80%に及びますから
かなり高い確率と言えるでしょう。
しかし、妊娠率はおよそ20%にとどまります。

早い段階で妊娠する人もいれば、そうでない人もいます。
様子を見ながら医師の指示に従って不妊治療を続けていくことになります。

クロミッド以外にも不妊症治療の為の薬はいくつもあります。

例えば「hMG」。
この薬は重度の排卵障害の患者さんに使用される排卵誘発剤です。

もし排卵障害以外に不妊の原因がない方であれば、
薬を使用後90%の確率で排卵します。
また、これにより妊娠する確率はなんと60%以上に及びます。


hMG製剤

またこの他にも「フェミロン」「セクソビッド」が挙げられます。
これらはクロミッド同様に副作用が比較的少なく、
脳にある視床下部に作用して排卵を促進する薬です。

これらの排卵誘発剤は軽度の排卵障害に用いられます。

そして次に重度の排卵障害に使用される薬をご紹介しましょう。

「hMG製剤」です。

この薬は卵巣に直接働きかける薬です。
筋肉注射を一週間から10日間連続で行いますが、かなり痛い不妊治療法です。
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